親の不動産、約6割が「相続したい」
不動産ニュース 2018/11/15
リビン・テクノロジーズ(株)はこのほど、11月15日の「いい遺言の日」(りそな銀行制定)に合わせて、不動産相続に関する子・親の気持ちに関する調査結果を発表した。同社が運営する比較運営サイト「スマイスター」を利用した20歳以上の男女244人が調査対象。
親が健在の人に親の所有不動産の相続意向について聞いたところ、「相続人で相続したい」が60.4%と最も多く、「相続人だが相続したくない」の12.9%を大きく上回った。
一方、子供がいると回答した人に、将来所有不動産を子供に相続させる予定かを質問した結果、「子供に相続させる予定」が41.5%とトップであったものの、過半数を下回った。「子供に相続させる予定はない」が17.7%に及び、「配偶者・子供以外に相続させる予定」も2.0%存在した。「子供に生前相続した」は1.4%。
子供に相続させる際の不安については、「特にない」(35.6%)が最多ではあったが、2位「子供が住む予定がない」(20.3%)、3位「老朽化」(19.5%)となった。
少し古い記事でしたが、興味深い結果が得られていたので、取り上げてみました。
子は親の所有する不動産を、「相続したい 」という 意向が、過半数を超える結果であるにも関わらず、親は「相続させる予定」がトップでありながら、過半数に満たないという結果となりました。
不動産の相続に関して、親子間の意向に多少のギャップがあるにも関わらず、相続させる際の不安については、「特にない」が最多であるという点は、やはり親が亡くなった後に、相続人の間で何らかの問題が起きる可能性が隠されているような気がします。
やはり親が元気なうちに、家族で相続についてしっかりと思いを共有した上で、遺言を残すことが、後の笑顔相続に繋がるのではないかと感じます。
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