西日本シティ銀が信託拡大、相続ニーズ対応

西日本シティ銀が信託拡大、相続ニーズ対応

日本経済新聞 電子版   2019年8月14日16:44     

西日本シティ銀行は信託業務の範囲を拡大する認可を取得したと発表した。これまでは土地信託に限られていた。高齢化が進む地方では遺言信託といった相続関連サービスのニーズが高まる。西日本シティ銀行を傘下に置く西日本フィナンシャルホールディングスは銀行から証券、信託業務と一貫して提供することで収益力を上げる。

西日本シティ銀行はこれまで信託銀行の代理店として、遺言信託や遺産整理業務を取り次いできた。自行での取り扱いは2019年度中にもスタートし、商品やサービスの内容は今後詰める。

九州では九州フィナンシャルグループ傘下の肥後銀行、鹿児島銀行も4月、信託業務に本格参入している。相続をきっかけに地方の預金が首都圏の金融機関に流出するという懸念もあり、地方銀行などは顧客との接点を増やして預金を囲い込む。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO48547610U9A810C1LX0000?n_cid=TPRN0003&s=2


今回のニュースを読んで、西日本シティ銀行さんの相続に関するプレスリリースをリサーチしてみました。

相続関連サービスの拡大について – 西日本シティ銀行(2015/10/16)
「相続まるごとサポート 」 の展開
※ 「遺言信託業務」のご紹介(媒介) ・ 「相続人確定サービス」のご紹介 ・ 「相続手続代行サービス」のご紹介 ・ 「遺産整理業務」のご紹介(媒介)

西日本シティ銀、信託業務拡大へ( 2018/9/21)
遺産相続に関して、相続人の預金等が関東などに流出している実態を知ってのサービス拡充。

西日本FH 2019年3月期 第2四半期 決算説明会 P26(2018/11/29)
高まる相続・事業承継等のニーズにきめ細かに対応するため、受付チャネル、商品・サービスを拡充。

地銀さんも大手信託銀行さんなどに対抗するべく、サービスの拡充に努められているようです。当事務所も、サービスと情報の質に負けないように相続問題の準備と対策に努めたいと思います。

相続のことでお困りの際には、福岡市東区の香椎相続不動産事務所へ、お気軽にお問合せください。


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